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活用事例

サイボウズ株式会社 インタビュー

対象人数300名〜, 社内イベントの景品

企業情報

kintoneをはじめとするグループウェア製品を開発・販売しています。売上や利益より多くの人に使われることを優先し、現在の国内外の延べユーザー数(2021年11月時点)は1000万以上です。サイボウズ流の組織づくりメソッドで制度や風土の改革を支援するチームワーク総研という事業も展開し、社会のチームワーク向上に努めています。

お客様情報

事業支援本部 人事部 感動課 福西 隆宏 様(写真 右)

「職場に感動を」をスローガンとして掲げ、サイボウズの業務に関わる人達に感動してほしいという想いを感動課のミッションとして日々活動されています。

株式会社スペサン 代表取締役社長 植松 健佑 様(写真 左)

「心震える瞬間」を創り出す素晴らしさを、多くの人の日常に届けたいという想いから株式会社スペサンを創業。サプライズやウェディングの事業からスタートし、現在は企業の文化醸成をサポートする事業「Cultive」を展開されています。感動課とは理念が重なり、5年ほどパートナーとして伴走しておられます。スペサン様のウェディング事業「HAKU」では、弊社引出物サービスyuiも提携させて頂いており、素敵な結婚式のギフトとしてご活用頂いております。
(スペサン様サービスページ: https://sp-cultive.com/

お客様の声

感動課について教えて下さい

サイボウズの業務に関わる全員に感動してほしい、シンプルにそれだけを追求している課です。
そもそも報酬はお金だけではないと考えていて、チームワークだったり、社内の雰囲気にプラスして感動も感じてほしいという想いがありました。

感動課ができてからは従来の社内行事を引き取って再構築したり、研修について行って記録を撮ったり、数は少ないですが表彰の際の賞状を作ったりしています。
数字でいうと賞状は1000枚以上、社員に子供が生まれたときはナンバリングをしたロンパースをこれまでに300枚以上作ってきました。

スペサン様と協業がスタートしたのはいつからでしょうか

立ち上げ後は感動課とし活動している中で、課の人を増やそうと思い、5年ほど前に人員募集の記事をウォンテッドリーに書いたところ、1通のメッセージが届きました。それが植松さんでした。
その後サイボウズのオフィスで打ち合わせを行ったのですが、同じビジョンを持っていたのも相まって、気づいたら3時間も話し込んでいました。

植松さん:当初は1時間の予定で伺ったのに、こんなに話し込むことになるとは思いませんでした。

ちょうど1ヶ月後に創業20周年記念の記念祭が控えておりイベントプロデュースの依頼を打診したところ一緒にやりましょう、と快く受けてくださったのが最初でした。それから約5年間、お付き合いをさせていただいています。

ご利用いただいた理由を教えて下さい

実はプライベートで結婚式に参加したとき、yuiの引き出物サービスを利用したことがあり、
実際に利用して「このサービスはいいな」と感じていました。
そのあと弊社の社員がスペサンのブライダルプロデュース「HAKU」で結婚式を挙げたことがあるのですが、その時に再びyuiの引き出物サービスを利用する機会がありずっと頭には残っていました。

その後、約2年前からイベントがオンライン化することになりました。
当初から自社で作成したグッズを参加する社員に個別に配送をしていましたが、一時的に帰省をしていたり、別の場所でワーケーションをしていたり、引っ越しを予定していたりと配送先が不明なことが多々ありました。
yuiのサービスであれば各々が希望の住所に配送を希望できること、カスタマイズ箇所が豊富であること、また社員にとっては自らがカタログから商品を選ぶことがイベントへの参加意欲の増進につながりますのでスペサンのプロデュースしてくださる中にyuiを組み込み、活用できないか植松さんに相談しました。

toBではなくtoCのような雰囲気でやりたかったので、企業のイベントに即しているようなお取り寄せなどはサイボウズのイベントには合わないと感じていましたが、スペサンは企業のイベントプロデュースでもtoCのような雰囲気で対応できますし、yuiのサービスもtoC向けに使えるのでこちらのイメージに非常にマッチしていました。

利用してよかったこと、メリットを教えて下さい

yuiのサービスは注文の際に配送希望先を各々毎回入力するので好きなところに配送ができるというのが社内的に手間が省け非常に良いと感じました。

更にシーンによってメッセージや画像、背景、商品掲載数や商品自体を自由に変更ができるのでカスタマイズ箇所が豊富である点も魅力的でした。

植松さん:スペサンがお仕事をさせていただくときは「オーダーメイド感」を表現することを大事にしているのですが、決まったツールの中でも豊富にカスタマイズできる点と、細かくやり取りもケアしていただけるのでこちらとしても提案に入れやすいです。

今回は最初にページを開いたときのインパクトを大事にしたかったので掲載商品の数を約10点ほどに絞りました。
掲載商品も自由に変更ができるので、利用していく中で、新たに追加された商品を社内で宣伝したりすると自然と社内も盛り上がりますし、
「前のイベントで頼んだときに美味しかったものがスーパーで売っていたので買った」とか、
「前回のあの商品気に入ったから次回も掲載されないかな」とか、
「何頼んだの?」「この商品美味しかったよ」などといった声が社内で聞こえるようになり、
社内のコミュニケーションが増えたように感じます。
このように掲載数や掲載商品を自由にカスタマイズできたことは非常に良かったと感じました。

植松さん:確かに、商品が沢山掲載されている方がいいと思われがちですが、テーマに沿った形とか、何回か使っていくのであればこういった出し方もできるのはいいと思います。

社内では私が担当で2回使っていて、使い勝手もわかっていたので別の部署で良いサービスが無いか聞かれたときはyuiのサービスも紹介させていただいています。

植松さん:実際に1回、ご紹介から使っていただきました。それとあわせて計3回利用していただいています。

カタログを開いたら選ぶ商品とメッセージだけですので、メッセージも読んでもらえる確率が上がりますし、カタログに表示される情報がシンプルなのも良かったと思いました。

以前までは社内のグループウェア上で「いいね」を押せば指定の商品が届くという施策を行っていましたが、デジタルカタログにして各々が商品を選び、情報を入力して、届いた商品を受け取ることによってイベントへの参加意欲も全然違ってきます。
注文後のワクワク感も感じてもらえますし、社員同士で話が生まれるきっかけにもなりました。

またお世話になると思いますので、その際はよろしくお願いいたします。

実際にご利用いただいたオリジナル背景・画像・メッセージ