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活用事例

株式会社TMEIC インタビュー

対象人数3,000名〜, 周年記念

インタビュー対象者

株式会社TMEIC

産業・エネルギーシステム第二事業部
グローバルメタル統括営業部
グローバルサービス推進グループ長

水野友紀子 様

TMEICはなにをしている会社でしょうか

TMEICの仕事は「ものづくりを創るものづくり」。
ものづくりをしている企業に製品・エンジニアリング・サービスを提供している企業です。
製造業プラント向けの電気設備、パワーエレクトロニクス製品、モータ等の分野で日本国内トップクラスのシェアを有しています。
TMEICは産業や社会が抱える課題を解決し、より良い生活やサステナブルな社会の実現に貢献しています。

TMEICは2023年10月に設立20周年を迎えました。
20周年記念事業では、この20周年を支えてきた社員のウェルビーイングに主眼を置き、モチベーション向上や一体感醸成を目的とした社内企画を実施しました。
社員参加型イベントに加え、記念品を用意することになり、そこで『yui365』を活用させていただくことにしました。

設立20周年の記念品プロジェクトを進める過程で意識していたことを教えて下さい

設立10周年の際にも社員向けに記念品配布を実施したのですが、その時とは異なるアプローチを取りたいと考えておりました。

10周年時は自社ロゴの入ったノベルティグッズをはじめ、 防災商品、ゴルフマーカー、熊野筆などの化粧品、体重計など6種類からの選択制でした。

今回、有志で集まった4名の記念品プロジェクトメンバーで、前回のイベントの情報や、反響を振り返ったのですが、ゴルフ用品など、趣味に特化したものだと興味のない人には不要で満足度の低い結果になってしまう、 とはいえ、 マス向けの商品では記憶に残らない というジレンマがありました。

「どうすればありきたりではなく、記憶に残る記念品を用意できるか?」

この点について、記念品プロジェクトメンバー内で頭を悩ませながら議論を重ねていきました。

最終的に『yui365』を利用しようと決断された理由を教えてください

記念品ギフトサービスを扱う会社は複数あり、まず5,6社にプレゼンをしてもらい各社からサービス内容をヒアリングしました。

その中で重視したポイントは、

◯社員の記憶に残るギフトを実現できる企画力
◯TMEICの記念品プロジェクトメンバー4人は本務を抱えているので、極力、記念品業務の負荷軽減に努めてくれる事

でした。


結果的にyuiさんの『yui365』を採用させていただいたのですが、

yuiさんは、

我々が重視しているポイントをしっかり押さえ、プレゼンがわかりやすかったことに加え、TMEICのリクエストに対して、できる できないという回答をするのではなく、どうやったら実現できるかを同じ目線で考えてくれたことが選定の一番の理由となりました。

3つ具体例を挙げます。

1つ目は、

”社員のウェルビーイング”がコンセプトでしたので、社員が本当に求めている記念品を作り上げるため全社員を対象にアンケートを実施することにしました。 ただ、プロジェクトメンバーはこのようなアンケートを設計したり運用した経験はありません。 そこでyuiさんに ご相談してアンケートの作成をお任せしました。

対象者3,000人超からの、想像を超える多数回答があり、その結果の取りまとめ、傾向分析をしていただけましたので、事前準備がスムーズに進みました。

▼アンケート関連資料

2つ目は、

今回独自企画として弊社のロゴが入ったオリジナルの飲料品の採用が事前に確定しておりました。

「自社ロゴ入りの飲料品」を希望する人には容器の破損など無いように的確に自宅までお届けする、希望しない方には別の選択肢を提示するというイレギュラーな発注方法と取り入れたのですが、yuiさんから梱包や個別発送のフローを整理・ご提案いただき、最適な段取りを構築することができました。

3つ目は、

事前アンケートの回答には、1人当たりの予算を超える商品の希望が多く出ており、普段気軽には買えない価格帯の商品をもらえる選択肢がある方が喜ばれるのでは?という意見が出ました。

そこで、”ノルかソルか”という、外れた場合何ももらえないが、当たった人には予算数人分の価値の商品がもらえるという抽選的な要素を含むアイデアが浮上。

yuiさんに相談したところ、懸念点の洗い出し、商品化、当選手続の一連の流れを整理いただきました。

結果的に ”ノルかソルか”のアイデアは、社員からも想像以上の申込が殺到し、記念品プロジェクトの目玉商品として実現することができました。

他にも採用されなかったものを含めると本当に沢山の企画がありました。 記念品プロジェクトメンバーが全社から有志で立候補したやる気のあるメンバーであることもあり、ありきたりの案で満足せず、同じ目線に立って柔軟に対応いただけるyuiさんとの共同作業でゼロから理想の記念品を厳選していきました。


▼20周年オリジナルカタログギフト_一部参考画面

『yui365』を利用してよかったこと

カタログギフトを発行し、社員に配布してからの注文可能期間は数ヶ月だったのですが、その期間内で一番ありがたかったのはレスポンスの速さです。

なにか相談したいことや解決したいことがあったときに、その日のうちに対応頂けるので安心できました。

また、配布した社員数は3,400人を超えていたのですが、都度注文状況、注文された商品のトレンドを集計してもらえた事はとても助かりました。 その集計を元に、未注文者のフォローを計画的に進め、ほとんどの社員に記念品を届ける事が出来ました。 商品を選んだ後も何に人気があったのか、自分の商品の人気度を知るワクワク感も提供できたかと思います。

他にも、企画段階から小さな工夫の積み重ねに手間を惜しまずにご協力いただけた事がよかったです。 例えば、TMEICの20周年特別ロゴは静止画、動画、双方用意してありましたが、当初、ギフトサイトは静止画しか掲載できない仕様となっていました。 そこを、yuiさんの技術的な工夫で動画を掲載できるようにして頂いたため、ギフトを貰った人が目にした時に印象に残る仕様になったと思います。

▼動画ロゴイメージ

最後に

最初のご提案以来、1年以上一緒に取り組ませていただきましたが、少しでも皆さんに喜んでいただけるように、というyuiさんのお志と共に進められた本プロジェクト。 おかげさまで社内からたくさんの嬉しい感謝のメッセージを頂きました。 学ぶ事も多く、達成感を得て無事に完了することができました。

もし10年後も社内で同様の記念品事業を実施するとなったときは、今回の記念品プロジェクトメンバーが入れ替わって、全員が未経験者になっていたとしても、yuiさんがいらっしゃるから大丈夫だと思えたら心強いですね。

初めての取り組みで手探りの点も多く、お互いに大変なこともありました。 それらを乗り越えた今回のご経験やノウハウを活かし、未来の担当者を安心させるようなご提案を大いに期待しております。

本当にありがとうございました。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。